だいぶ空いてしまったが、
新潟旅行の2日目の話なぞ。
この日は風が強かった。友人共々7時半くらいに

強風でぶら下がったよしずが窓にバシッバシ当たる音で目を覚まされる。
8時半、
テレビかけながら部屋食の朝食をいただく。眠気が抜けきらないこういうとき部屋食というのは楽である。ご飯が言うまでもなくやはりうまい。
飯も食べ、部屋も片付き、宿を
チェックアウトし、月岡の温泉まんじゅうを見てみたりしながら、月岡温泉を出発。彼の帰り道でもあったので2日目の目的地である
新発田の市街地に送ってもらうことに。月岡温泉から30分くらいで到着できる。この間に新発田の話を聞く。
新発田は新潟と村上の間にあり規模もそこそこな結構典型的な地方都市ではある。しかし、車で新潟も出てしまうか、イ○ンの大きいショッピングモールに客が流れるため駅前や中心部は寂れつつあるとのこと。確かに市街地に近づくに連れて車の流れが増えたと思ったら中心地に行かずイ○ンに向かっていたなと。

会場である
新発田市文化会館に到着。ここで新潟の相棒とはひとしきり話をし、お別れ。ここからは合唱団と合流する。
ここでは今回応援する「
全国花嫁人形合唱コンクール」と共にこのコンクールの課題曲『花嫁人形』の作詞者、「蕗谷虹児(ふきやこうじ)物語」という市内あげての
イベントが開催されている。正直、当団の女声陣がこのコンクールに出るという話を聞いて初めて
蕗谷虹児を知った。新発田出身で

叙情画家であり詩人でもあったという。今風に言えばマルチなクリエーターだろうか。
併設の記念館が開放されていたので拝見した。叙情画家とあってその絵が実に繊細な
タッチで写実的であり表情が豊かな絵であった。半生もつづってあった。晩年は町田の玉川学園に住んでいたというのは私にもちとゆかりのある地であるので最もびっくりだった。
女声陣が練習の間に応援の男声陣(とはいえ、私と6歳上の団員2人の計3人だが)は新発田の街を歩く。なるほど日曜にしてはかなり寂しいかも。

イベントチラシに載っていた寿司屋でお昼ご飯。イベント限定で出ていた「
花嫁人形ちらし」をいただく。海のネタはもちろんうまかった。そして、ここの板さんと奥さんが気さくな方でいろいろと話を聞いた。どうやら、本日のコンクールの審査員でもある池辺晋一郎先生も以前このお店に訪れたことがあるそうだ。
満腹のところで先輩団員2人とはいったん分かれ、文化会館まで町歩きしながら戻る。やはり日曜のけだるい昼下がりだった。とはいえ、歩いたあたりは新発田の飲み屋街だからそりゃそうかも。
文化会館でちょうど応援
ツアーに参加されたもう一人の先輩と合流。コンクールを聴くことに。
コンクールは18団体が参加していた。我々が聴いたのは我が団も出る後半の方である。
課題曲の
『花嫁人形』は
聞いた感じではなかなかの難曲であった。それだけに出場団体のレベルは高いなと思った。そんな中
我が団の女声陣が登場。
自由曲の選曲がテーマに合わせつつ、審査されていた池辺晋一郎先生の(ちなみに課題曲、自由曲共に)編曲というのはうまい狙いだったか(笑)。
課題曲の出来は聞いていた中では
1番といってもおかしくはなかった。4階席で聞いていたが声もよく飛んでいた。賞は間違いないと先輩共々話していた。
演奏終了後、審査発表へ。格式張った審査発表ではなく池辺先生の話もおもしろく、市長も実に自由なセレモニーだった(笑)。
で、結果は
2〜3位相当の
優秀賞。女声陣は奨励賞の米一俵を目標にしていたようだけどそれどころか5俵分くらいの賞金をいただいた。ちなみに最優秀と優秀は先輩との予想がほぼ当たっていた。
(そういえば、審査員でもあった辻秀幸先生のブログでも触れていただいてましたな。うちの団体。)
レベル高い演奏でありながら
運営(ほとんどボランティア)も一生懸命にお迎えする感じで実にアットホームなコンクールだった。良いコンクールだったな。実に耳にも心にも良い保養になったと思う。
さて、この後は応援ツアー含め秋の慰安遠足で再びの月岡温泉へ。
泊まったところがまあ、実に大きな所であった。さすがは前日にテレビ見ててある番組のスポンサーとしてCMしてただけのことはあると思う。
温泉も大きく、食事の
宴会場までは長い廊下で挨拶受けながら厨房も覗ける。団体で行くならこのくらいの大きさもちょうどよい。
そして、夜は先生交えて
打ち上げ会。まじめに語ったり、トランプ
ゲームに興じたり、そしてそこには地元新発田の「
王紋」など大量のお酒が並ぶ(笑)。
夜も更けると若手のメンバーの恋バナを根掘り葉掘り先輩方が聞き出したり、まるで高校時代の合宿を思い出す感じだった。久々に若返った気がした(爆)。
これだけでも結構気分転換になった、いい旅行でございました。
しかし、今回は「
みかづきのイタリアン」を食べ損ねたことだけが心残りかな。ま、これはまた次の時に。