2008年08月18日

責められるのは誰なのか?

【女子マラソン】日本完敗土佐リタイア、中村13位
http://beijing2008.nikkansports.com/athletics/p-sp-tp0-20080818-397912.html

正直、野口選手が出場を取りやめたところで「結果はあまり期待できないかな、でも(よい意味で)期待を裏切ってほしい。」と思っていましたけども・・・。

結果は、まあ仕方ないね。中村選手は経験が浅かっただけに13位は仕方ないね。土佐選手の棄権はびっくりですね。外反母趾をかばってたらほかの所に影響が出たようで。路面の状況も悪かったし、野口選手棄権でプレッシャーもかかったこともそういうところでも悪影響だったのでしょうか。残念でしたね。

ところで、このニュースに関する某SNSの日記やヤ○ーのニュースに対するコメントを見るとなんとも選手に対しては罵詈雑言とも思える論調もあった。(なお、SNSの方では罵詈雑言のような論調に異を唱える物の方が多かった。)
「完走もできないようなら最初から出るな」とか「二人も棄権って何しに言ったんだ?旅行か?思い出作る場じゃねえんだよ。」とか「自己管理もできないくずは辞めろ」とか・・・。しかもこういう意見が結構多数の支持を受けていたりする。

ネットの匿名性の悪い部分か。結果を見れば文句も言いたいのはわかるけど、ちょっと行き過ぎではなかろうか。
マラソン走った距離が物を言う競技で、それだけにけがというリスクも負いやすいという。選手としては夢中になっているからオーバーワークに気づきにくかったこともあろう。だから野口選手の辞退や土佐選手の棄権なんてことも起きた。今回に関しては選手はここまで苦労したとは思う。自己管理が今ひとつだったのは確かだろうが、今更、土佐選手まで事前棄権はできなかっただろうし、仕方ない。選手に対してはそこまで責められないだろう。

それより、責めるとしたらその上の陸上競技連盟であろう。陸上は各チームごとにトレーニングや選手の管理を任している。そのため、このような事態に気づかないという。こうした管理ができてないことでこのような結果になってしまったとも言えるだろう。
各チームごとの管理やトレーニングはあってもいいが、オーバーワークに気づかせ、怪我を未然に防ぐなり、有っても適切な処置を施せるようにこまめなメディカルチェックをし、さらに本番1ヶ月前にもメディカルチェックをし、状況によっては間に合えばエントリーを変えられるような陸連全体で統一的な管理をするなど管理システムを構築する必要があるのだろう。ちょうど、某ラジオ局でオリンピックリポーターを務めているスポーツジャーナリストの生島淳氏も上記のようなことを述べていた。

こういったシステムも入れず、派閥争いのようなことで適切な選考、適切な管理ができないで、万一に備えて補欠を選ばなかったという慢心があるような連盟なら役に立たない。それこそ役員やマラソンの選考委員が総退陣するくらいの責任がある物と猛省しないとならないであろうと思う。
posted by Naru2 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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