2007年06月26日

これぞ、生の事案なんだな

先日、学校の課外実習とでも言いますでしょうか、クリニックの授業で法律相談の補助員として某首都圏の郊外の市まで行ってきました。

役割メモ相談者から相談内容を聞き取る仕事でした(ちなみに回答は大学院の教員が担当。一旦相談者退席の上、我々学生に回答を確認させて、合議して回答を考える場合もある)。

中身は当然、守秘義務があるので書けませんが、文章などでふれる事案と違い、相談者はどれが主要事実かとか、法律上必要な要件なんて知るよしもなく、ありったけの経験した事実を話すことが多く、ややこしくなることもあるわけで、我々はそこから主要な事実は何か、適用上必要な要素は何かをより分け、話に出てない前提となる関係やら要素を質問して聞き取ることもするのです。

当たり前のように、こう書いても実際は完璧にすべてを抜き取るのは容易ではありませんでしたね。

ただ、場数を踏むうちに何を聞くかとか、どういう相談でこの場合はこのことを聴こうとか文章から論点を抜き出すように見えてきましたね。特に現役の弁護士教員と組んだときには補充で聴いた質問から抜けた物が分かったり、聴き取り方がひらめきよく分かったものでした。

そして、中には本howto系の法律の本を読んである程度知識をつけ資料を大量に持って、そして分かりづらいところを質問するという人もいましたね。こういう人は事実関係がまとまっている一方で、質問は結構複雑な物になったりすることも多く、1コマの規定時間を30分ほどオーバーするような複雑な質問のオンパレードもあったりしました。

これが世間で相談される生の事実なんだなと実感して1日が過ぎました。

ちなみに、夏休みにまたあるんですけどね。今度はもう少し的確に消えるようになれるだろうか。
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